関西 Debian 勉強会 #23
4/26 に神戸大学で開催された勉強会の簡単なメモ (今さらか!)。記憶便りなのであやしいところもありそうだけど……。
今回は、産総研でのセッションのために来日していたフランスの DD、Ralf Treinen さんに客演してもらったのがアクセント。なお、参加者は 13 人だった。
5 分ずつ自己紹介
LT とまではいかないけど、名前だけじゃなくて色々語ってみてね、という感じで 1 セッション扱い。
意外なことに、時間を守らない不埒者が続出し、後続のセッションを圧迫する事態になった。
初参加の人がいる時にたまーにやるといいんじゃないかしらん。
id:sasakyh さんによる chroot の活用
いきなり sid をベースにすると怖いよね、だから chroot を便利に使って普段使いの環境のまま sid を飼おう、というお話。schroot の使い方とか、普段こうやって使ってる、とか。
途中で Ralf さんを迎えに中座したため、最初と最後しか聞けなかったのが残念。
それでも、これまで plain に chroot するか vserver 使うかという感じだった私には、色々新鮮だった。また資料見直そう。
Ralf Treinen さんによる EDOS/Mancoosi プロジェクト紹介
dpkg/APT によるパッケージ間の依存性解決をベースに、ディストリビューション全体としての整合性を監査する仕組みを実装する取り組み。
関心が実装よりも背景などに寄ってたかな、という気はするけど、質疑も活発で、なかなか盛り上がったのでは。事前にプレゼン資料をもらって抄訳を作成しておいたけど、実は不要だったかもしれない。
個人的には、英語のしゃべりは勢いと気合いだと再確認した。単語並べるだけでもなんとかなるもんだ (多分、意思疎通できて、いた、はず……)。
そういえば、Ralf さんの PC は X300 だった。わかっておられる (わらい
懇親会
一次会への参加は、確か 11 人で、店の名前は忘れてしまった。
key sign party をこの場でやったんだけど、今回は初参加の人も含めて活発に key sign がなされていた。なんだか、久しぶりに party な気分……。
それから後でわかったことだけど、key sign party の手続きについて、結構戸惑ってる人が多かったようだ。以前作った GPG の資料をもうちょっと手直しした方がいいかな?
二次会もあったけど、私は例によって一次会までで離脱。
中継
会場に設置されている専用の TV 会議設備を使って実況を試みたものの、今回は挫折。
私の X300 に USB cam を接続して、というやり方も、どうも途中でハングしてしまう (USB cam というより、WPA で無線 LAN 接続していたのが原因っぽい?) のでこちらも諦めた。
安定して流せるようにしたいねぇ……。
というわけで
参加された皆様、お疲れさまでした。ではまた次回!