yaskkserv の deb 化(2)

検討事項を整理して、lintian の W: をつぶした。あとはマニュアルの手直しと init.d か。

全然関係ないけど、lintian の読みは「リンティアン」派と「リンシャン」派がいるらしい。

独自辞書の方針

インストール時に、postinst で skkdic から自動で変換してあげればいいんだけど置き場所はどうしようか。skkdic-cdb みたいにパッケージにしちゃうのは大げさだし、/usr/share/skk にそのままというのも何か変だ。

というわけで、/usr/share/yaskkserv を作ってそこに置くことにして、dirs ファイルにエントリを追加。

バイナリ使いわけの方針

hairy と normal と simple の使い分けは、/etc/default で設定、でとりあえずいいかなぁ。debconf がわかれば導入時に選んでもらう、ができるけどひとまず手書きで。

binary-without-manpage

仕方ないので、バイナリ毎に作った。

dh-make-template-in-source たくさん

放置していた init.d とメンテナスクリプト。init.d はとりあえず lsb の方を選んでおく。テンプレのサイズが 2 倍大きいのはなぜだ……。

out-of-date-standards-version 3.7.2 (current is 3.7.3)

その数字、dh_make がつけてるんだけどなぁ。ポリシーによるとちょっとした変更、らしいけど changelog を見てもそれがどう影響してるのかわからない。そのまま数字を書きかえとこう。

extra-license-file usr/share/doc/yaskkserv/COPYING.gz

debian 的には、GPL は /usr/share/common-licenses に置いてあるからわざわざコピーせんでもよろしいってことか。dh_installdocs から外す。

package-contains-empty-directory usr/share/man/man1/

どうも *.1 を作っただけで自動的にインストールしてくれるわけではなくて、dh_installman の後ろにファイル名を指定する必要があったらしい。

doc-base-abstract-field-is-template yaskkserv:6

doc-base-file-separator-extra-whitespaces yaskkserv:13

最下行にゴミが入ってたので消去。

copyright-lists-upstream-authors-with-dh_make-boilerplate

単数複数の処理忘れらしい。

new-package-should-close-itp-bug と wrong-bug-number-in-closes

んなこと言われても ITP してないからどうしようもない。