DDTP まわりの状況

翻訳もおわったので、自分でやってみるかと思って試してみたところ、なんかいろいろ地雷が多い気配。

使う場合

lenny か sid なら (lenny で試した)、sources.list の先頭に、Translation-ja をもつミラーを足すだけでいいはず。なんだけど。

  • 本家では Translation-* を使える形で配置してない
    • 配置はミラーの管理者任せ
    • 日本 (ring 系) なら、debian/debian-ddtp を指定すればよさそう
    • 本家に置かれたあとはまた微妙に設定内容が変わりそう
    • 本家でちゃんと置いてくれ、なリクエストもあるみたいだけど……
      • どうも順調に進んでるわけではなさそう。数年後の lenny リリースに間に合えばいいや、なのかな?
  • ツールによって表示されたりされなかったり
    • apt-cache と aptitude は一応翻訳版を表示しようとはする
  • 翻訳版はEUC-JP なので、UTF-8 環境だと使えない (文字化けする)
    • apt-cache は項目表示が ASCIIだけなので、読めなくはない
      • 端末と LANG を EUC-JP にする
      • nkf/lvに通す
    • aptitude は項目名を UTF-8 で出力しているっぽい? 混じってしまうせいかどうにも表示できない

翻訳してみる場合

  • なんかサーバ落ちてるくさい……
    • DDTSSは一見使えるように見えて動作がなんかおかしい
      • submitできなかったり、どうみても翻訳済みのものがリストに出てきたり
    • DDTPのメールを使おうとすると
      • 返事が来ない

ダメだ。こんな状態で広報したところで、悪い印象を与えるだけで逆効果になる。「JP Webページの DDTP のところ、メンテされてないみたいね」の方がなんぼかマシじゃなかろうか。

このあたり働きかけようと思ったら JP じゃなくて org の方じゃないといかんと思うんだけど、外野から下手な英語であれこれ言ってもスルーされるだけだろうなぁ。